サージェリーファースト

サージェリーファーストとは、顎の前後関係を改善する外科手術を先に行い、術後に歯並びを整える矯正治療を行う方法です。一般的に行われている外科矯正は手術の前後に矯正治療を行います。一方、サージェリーファーストは術後のみ矯正治療を行います。

1. 治療期間が短い
従来型の外科矯正に比べて、サージェリーファースト外科矯正は治療期間が短いです。外科手術前に行う矯正治療分の期間が短くなります。

2. 顔立ち（見た目）の改善がすぐにできる
外科矯正では、①顔立ちと②歯並びの改善を行います。歯並びよりも顔立ちの改善を重視する方が多いです。従来型の外科矯正では、顔立ちの改善が治療開始後2年後くらいになってしまいます。

3. マウスピース型矯正装置（インビザライン）、舌側矯正（裏側矯正）による矯正も選択肢として増える
従来型の外科矯正では、矯正治療に使用する装置はブラケット＆ワイヤー矯正です。そして、歯の表側に装置をつける方法です。サージェリーファーストの場合、装置選択の幅が広がります。

	使用する矯正装置
従来型	表側矯正
サージェリーファースト	舌側矯正（裏側矯正）
	マウスピース型矯正（インビザライン）

1. 治療費用が高い
従来型の外科矯正は健康保険の適応となります。しかし、サージェリーファーストは健康保険が適応されません。自費診療となります。

2. 対応している歯科医院がない
サージェリーファーストは、先進性、難易度と対応している歯科医院は全国でもごくわずかとなっています。

サージェリーファーストを検討中の方、または他の治療法との違いをより詳しく知りたい方は カウンセリングをご利用ください。治療への適応、費用などご説明いたします。