【子どもの矯正治療】やったほうがいい人・やらなくてもいい人|名古屋駅から10分の矯正歯科|名古屋西矯正歯科クリニック

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【子どもの矯正治療】やったほうがいい人・やらなくてもいい人

「子どもの歯並びが気になるけど、矯正を始めた方がいいのか迷っている…」
そんなお悩みをお持ちの親御さんは多いと思います。
矯正治療は確かに効果的な方法ですが、すべての子どもに必要なわけではありません。実は、矯正が絶対に必要なケースもあれば、そうでないケースもあるのです。

今回は、「矯正をやったほうがいい子」「やらなくても大丈夫な子」について、お話しします。


子どもの矯正が必要な人は?

矯正治療が必要な場合、主に以下のような問題がある時です。

1. 歯並びが乱れている場合

歯並びが悪すぎて、食べ物を噛みにくかったり、発音に支障が出ている場合。
また、歯並びが悪いことで虫歯や歯周病が進行しやすくなることもあります。
これらの場合は、矯正治療を受けることを強くおすすめします。

2. 顎の成長に問題がある場合

顎の成長が偏っている場合、例えば上顎が下顎よりも前に出ている(出っ歯)、または反対に下顎が前に出ている(受け口)場合です。
これらは、顎の発育に影響を与えるため、早期に矯正を始めることで改善できます。放置すると、将来的に外科的な手術が必要になる可能性もあります。

3. 歯の位置が不正で、他の歯に影響を与えている場合

歯が生える順番や位置が乱れていることで、隣の歯に悪影響を与えたり、食事や会話に支障が出ている場合です。
また、歯が重なり合っていたり、抜ける場所に問題がある場合も、矯正治療が有効です。

4. 早期の歯列不正が見られる場合

乳歯や永久歯が生え始めた頃に、早期に歯列不正が見られる場合、特に顎の成長が原因で問題が生じていることが多いため、早めに矯正を検討することが重要です。


矯正をやらなくてもいい人は?

一方で、矯正治療を必ずしも始める必要がない子どももいます。以下のようなケースでは、治療を見送ることが可能です。

1. 軽度な歯並びの乱れ

歯がほんの少し重なっている、または歯並びがやや不揃いな場合。これらは、後々自然に改善することもあります
また、歯並びが悪いといっても、噛み合わせや口の中の機能に問題がない場合は、無理に矯正を始める必要はありません。

2. 発育に問題がない場合

成長が進んでいく過程で、顎や歯の位置が改善されることがあります。特に永久歯が生えそろった後に顎が整う場合もあるため、無理に矯正を急ぐ必要はないこともあります。
成長のペースには個人差があり、矯正を始めるのは遅くても大丈夫なケースも多いです。

3. 見た目が気にならない場合

歯並びが多少不揃いでも、本人が気にしていなかったり、見た目に問題を感じていない場合は、無理に治療を進める必要はありません。
また、見た目よりも噛み合わせや機能が重要な場合もあるため、矯正を急ぐ必要はないことがあります。


矯正治療のタイミングはいつ?

「矯正を始めるタイミングっていつがベストなの?」という質問もよくいただきます。
矯正治療には早期治療本格治療の2段階があります。

1. 1期治療(5〜12歳)

この時期は、顎や歯の成長をコントロールすることで、後々の治療が楽になることがあります。特に、顎の成長が偏っている場合や、歯並びに問題がある場合は、この段階で治療を始めることが効果的です。

2. 2期治療(13〜15歳頃)

この時期は永久歯がほぼ生えそろってから始めることが多いです。歯の位置を正確に移動させ、理想的な噛み合わせを作り上げることができます。
成長を見守りながら、必要なタイミングで治療を始めましょう。

まとめ

  • 矯正治療が必要な場合は、歯並びや顎の発育に問題があり、機能的に支障が出ている場合です。
  • 矯正治療をしなくてもよい場合は、軽度の不揃いな歯並びや、発育に問題がない場合で、見た目や機能に支障をきたさない時です。
  • 矯正治療は早期に始めた方が効果的な場合もあれば、成長を見守りながら後で始めるのがベストな場合もあります。

大切なのは、子どもの歯や顎の状態をしっかりと把握し、専門医と一緒に最適な治療方法とタイミングを決めることです。
矯正が必要かどうか不安な方は、一度、矯正歯科医に相談してみることをおすすめします。
治療を受けるかどうかは、お子さんにとって最適な選択をすることが大切です。


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📚 参考文献

  1. 日本矯正歯科学会
    「子どもの矯正治療について」
    https://www.jos.gr.jp
  2. 日本歯科医師会
    「矯正歯科の重要性と治療方法」
    https://www.jda.or.jp
  3. 杉田 和久(2018)
    『矯正治療の最前線』
    歯科医学出版社
  4. M. L. Johnson et al. (2015)
    “When to Begin Orthodontic Treatment in Children: A Review of Current Guidelines.”
    Journal of Clinical Orthodontics, 49(4), 234-240.